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地球市民フェスタ、種子法勉強会

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本日はマロニエで実施されていた地球市民フェスタに行って参りました。

各国の様々な食事や催し。

もちろん日本の文化に触れてもらうコーナーもあり、一緒に行った三女は始めての習字体験。様々な人と交流を深め、在日外国人の皆さんと交流を深める事が出来ました。私の場合、外国の方との交流もそうですが、何より久しぶりに子供と出かける事が出来て嬉しい時間でした。

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そして夕方からは、種子法の勉強会。

TPPに絡むグローバルな視点で広く競争すべきとの事で廃止となった種子法ですが、非常に複雑であり語弊を恐れず諸外国で起きた問題点を要約しますと

・これまで機関が守ってきた種子の存続に課題が残っている点

・ラウン○アップなどの除草剤や病害虫に対応する遺伝子組み換え種子の使用について、米国で生物特許等について米国で恐ろしい判決が出ている

例えば

①農薬で病害虫から農産物を守る

②薬が効かない病害虫が出始める

③病害虫がつかない遺伝子組み換え種子を安価で配布

④確かに病害虫がつかず、安定して収穫できるようになった

⑤生物特許を適用し利用者から使用料を巻き上げる

⑥利用者は該当遺伝子組み替え種子の使用を中止しても、ほんの少量 遺伝子組み換え作物が含まれているだけで生物特許適法対象となってしまう為、かなりの利用料を支払うはめに

(もし知らないうちに、闇夜に紛れてだれかが自分の田畑に、生物特許適法対象の種子をばら撒いたら??)

などという事がおきたようで、日本でも様々な懸念があるようです。

これは国会でのお仕事になりますが、是非この防衛ラインは厳守していただきたいと思います。私の地域は農業を経営されている方が沢山おります。今後も農業に関する法令はしっかりと学び発信していきます。