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御殿場線IC利用促進議連

正式名称は、

国府津〜御殿場間で交通系ICカードの利用を促進する議員連盟です。

 

私の住むエリアは御殿場線利用者が多いので、当議連に入会させていただき、本日、総会に出席してきました。

この議連(議員連盟)は、御殿場線での国府津〜御殿場間のIC非対応だった2年前に沿線の議員が立ち上げ、これまでに全駅IC化を達成した、短期間に実績を出している議連です。

IC化したなら良いじゃない、となるところなんですが、当議連の今総会以降の代表でもある児玉洋一 山北町議会副議長が、分かりやすく要点を説明されました。

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まずこの写真の通り、国府津と熱海を界に「JR東日本」と「JR東海」で会社が異なり、ICカードの種別も異なります。

山北〜平塚に行って帰ろうとした時、

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国府津のホームはこのように隣り合わせになっていて、御殿場線からそのまま東海道線に乗り継げます。しかし、ICカードは国府津を界に乗り継げないので、平塚で降りるときに駅員さんの清算が必要になります。

時間と手間がかかるけど、これはまだ許容できる。けど、平塚から山北に帰るときに山北では清算ができず、ICカードにエラーが残ったままになってしまい、電車に乗れないので車等で清算できる駅に赴く必要がある。

という問題が1点目。

この問題、オリンピックで外国人の観光客が来た際に、外国の方理解できないですよ。日本人でも首かしげます。

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下曽我の梅祭りでも沢山の観梅客が来場された際、ICカード混乱が起きる為、この期間はJR東海の駅員さんがホームで乗り継ぎ清算手続きを行なっているそうです。

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もう一つの問題が、環状になっている為に距離による金額差異が出てしまうこと。

例として出ていたのが相模金子〜函南間に乗る際に、JR東日本周りで乗った場合にJR東海周りで乗った料金となってしまうようです。

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この問題難しいですが、国府津と熱海に通過履歴残るようにすれば解決はできるんですよね(多分)

ただし、経営する方は費用対効果を考えてしまう。(お金がかかるしなるべくこれまでのシステムを変えたくない)という所もあると思います。こういった問題に、一人の議員で立ち向かってもなかなか難しいけど、束になって(議員連盟)声を出していく事が重要で、様々な議連があるのですね。

http://gotembasen.net/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88

こちらのアンケートで「IC利便性の向上」があるので、こちらへのご協力をぜひよろしくお願いいたします!とのことです。

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そして閉会の挨拶には歴々の議員さん達がいる中、この議連の副代表に就任した神戸ひでのり議員です。国府津を本拠地とする神戸先輩のこれまでの実行力とそれに伴う説得力。

私はまだHPやFacebookでのちょっとした宣伝活動でしか協力できませんが、少しづつ協力していければと思います。

みなさまもぜひご協力を!