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6月定例会閉会

今回は質問ができない議長・副議長・監査を除く24名中、23名が質問するという過去類を見ないほどに一般質問が活発だったようです。

各議員、主義主張が異なれば価値観も異なる為、非常に楽しい一ヶ月でした。そして非常に脳みそが疲れました。

そして今回の一般質問内容を全て拝見しまして、色々な形があるのだなぁ〜と、質問の奥の深さに今後益々の勉強が必要です。

中でも非常に美しい一般質問を見ました。

加藤仁司議員の一般質問です。加藤議員は私が所属させていただいている会派「誠風」の代表であり、議歴24年の大ベテランです。

今年度の改選前まで議長をされていたので、久しぶりの質問だったそうですが、さすがの一言。

来年はいよいよオリンピックであり、オリンピックには聖火ランナーがつきものですが、55年前小田原にも聖火ランナーが走った話をされて、着目すべきは栢沼教育長が高校生のときに聖火ランナーとして走ったという話から、栢沼教育長に当時の盛り上がりや想い、今、想う事などを熱く語ってもらう。という流れがあり、本会議場全体が感動に包まれました。

この議場での盛り上がりは、

「今度のオリンピック聖火ランナーが小田原の国道1号線を通過する際に、市内小学生が皆沿道に応援に行くように市全体が動くんではないか」とその場にいた全員が思うくらい、執行部・議員全体が同じ方向を向いた、とても心地よい感覚を感じました。ただ追求・言及するだけ、ただアピールするだけ、ではなく、市政に携わる人で市政が動くんだよという加藤代表の新人に対するメッセージであったのかもしれません。

一般質問、奥が深いです!!

早く私も、執行部の良い政策を存分に引き出せるような質問がしてみたいです!

 

そんな夢みたいな事も考えつつ、約一ヶ月に渡った6月定例会も閉会いたしました。また、9月定例会は8月末から始まりますが、予算委員会などの新しい仕事が増えます。(最初は見るだけですが)それまでに、一般質問の事、これまでの市政報告などやることは盛りだくさんです。

 

一歩一歩前に進んで行きたいと思います。